凶 区(凶徒吼え! 難波走る!)壁新聞

2005年2月17日(木)の『インド洋津波被災民支援緊急ライブ・エイド』@水族館(JR新大久保徒歩2分)でのライブ・エイドの連絡などに使います。参加予定の方よろしく御愛用ください!なおプログはこちら→http://moon.ap.teacup.com/kyoque

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7/4 E.G.P.P.100/step84サンジェルマン・デ・プレの恋  投稿者:フーゲツのJUN  投稿日:2008年 6月29日(日)22時08分57秒
  ●オープンマイク・イベント/TOKYO POETRY RENAISSANCE
E.G.P.P.100/Step84
テーマ:「サンジェルマン・デ・プレの恋/L'amour a Saint Germain des pres」
2008年7月4日(金)開場18:30/開始19:30
参加費:1,500円(1Drinkつき)
MC:フーゲツのJUN
(出演)フーゲツのJUN(ポエッツ)、Bambi(スピリチャル・トーク)、ココナツ(うた)ほか……エントリーしてくれたあなた!
会場:ライブ・バー水族館(新宿区百人町1-10-7 11番街ビルB1)
問:03-3362-3777(水族館)http://naks.biz/suizokukan/
主催:電脳・風月堂 http://www1.ocn.ne.jp/~ungura/

 写真家エルスケンの出世作にしてデビュー作の『セーヌ左岸の恋』(1956年)に恋したのは随分前になる。パリのカフェを写した写真を探していた時、そのカフェ風景をもテーマにした1冊の写真集に巡りあったのだ。それが、今日では組写真の原型でもある「ドキュ・ドラマ」と名付けられた写真集『セーヌ左岸の恋』だった。
 主人公のアンに惹き付けられた。その写真集に写し取られた情景は時と場所は違えど、まさしく自分たちの10代の頃の生態を写し取られたかのように思われたのだ(アンヌというおんな友だちがいた)。
 そこには50年代のパリ、サンジェルマン・デ・プレに生息する若者たちの奔放な青春が切り取られていた。

 それから、しばらくして東京都写真美術館でエルスケンの写真展が開催された(2003.01)。そこで、ほとんど初老の画家となっていたアンに再会したのだ。エルスケンはムービーカメラをもってスイス山中のアンことヴァリ・マイヤーズのもとを訪ね彼女の年下の恋人と暮らすナチュラルな暮らしぶりをカメラにおさめており、その映像が公開されていたのだ。
 彼女は、スイス山中の小さな城のような家に住み、そこでウィーン幻想派ばりの絵画を描いていた。そこで、ボクにも分かったのだ。あの『セーヌ左岸の恋』の中に挿入されていた幻想画はアン本人が描いていたことを!

 その映像作品の中で、アンいやヴァリ・マイヤーズの美しさは衰えていなかった。まるで、少女のように奥深い森の中の城に住んでいた。アンは森の妖精になったかのようだった。いつまでも年をとらない魔法使いのようだった。
 エルスケンの『セーヌ左岸の恋』にインスパイアーされて「パリ祭」寸前(「パリ祭」は7月14日の「革命記念日」のことで、ルネ・クレールの映画の公開にともなって日本で命名された通り名)、美しき「逢瀬」のロマンである「七夕」直前におおくりする『サンジェルマン・デ・プレの恋』(フランス語名)!

 ちょっぴり、おフランスに決めますか? シェーざんす!

 一般オープンマイクへエントリーなさる方には、このテーマ設定でのしばりはありません。御自分の表現・テーマで挑戦して下さい。
 ※ポエトリー、うた、バンド問わずフリー・エントリーが可能です!
 事前エントリー専用BBS(TOKYO POETRY RENAISSANCE/EGPP 100 BBS)→http://8512.teacup.com/5lines/bbs

http://www1.ocn.ne.jp/~ungura

 

6/6 E.G.P.P./step83/風に舞うディラン!  投稿者:フーゲツのJUN  投稿日:2008年 5月31日(土)23時51分25秒
  ●オープンマイク・イベント/TOKYO POETRY RENAISSANCE
E.G.P.P.100/Step83
テーマ:「風に舞うディラン!」
2008年6月6日(金)開場18:30/開始19:30
参加費:1,500円(1Drinkつき)
(MC)フーゲツのJUN
(出演)フーゲツのJUN(ポエッツ)、ココナツ、やま(以上うた)、北村幸生(コメディ)ほか……エントリーしてくれたあなた!
会場:ライブ・バー水族館(新宿区百人町1-10-7 11番街ビルB1)
問:03-3362-3777(水族館)http://naks.biz/suizokukan/
主催:電脳・風月堂 http://www1.ocn.ne.jp/~ungura/

 きっとボブ・ディランのもたらした衝撃はボクらの世代特有のものでしかないのかも知れません。この一ヶ月、ボクは自分のブログで、ボクらの世代にとってディランとはなんだったのか考え続けました。
 ディランとは何者だったのか?
 ディランがもたらしたものは何だったのか?
 時代がディランをつくったのか?
 ディランはその変節で世界を変えたのか?
  それとも世界に裏切られたのは、ディラン自身だったのか?

 詩人としてのディラン、アメリカン・トラディショナル・ソングの伝承者としてのディラン、ホーボー・ソングを甦えらせたディラン、ロッカーとしてのディラン、キリスト教原理主義派としてのディラン、ディランは風の中で歌っている! 千々に引き裂かれたメッセージ、風雨に晒され「答え」は色褪せて今も風に舞っているのか?

 1972年に書かれたディランに関する本に、こんな文章があった。
 「ぼくには、21世紀の初頭頃には、それに、ずっと先には、人々が、1960年代、70年代に後の時代を変えることになる世代が西洋で成長していきつあったことを理解しようとする場合、どうしてもボブ・ディランの芸術をこまかく研究せざるを得ないことになるだろう……」(マイケル・グレイ『ディラン、風を歌う』)

 このような指摘が当たったとは、とても思えないがディランの影響は色濃くあらゆる場面にある。それこそ、J-POPの中にも、ボノのアフリカ支援のメッセージの中にも!

 ボブ・ディランが名前をもらったウェールズの天才詩人ディラン・トマスのポエトリー、わが国に残した影響のひとつディラン?(セカンド)などを聞きながら考えるディラン・ディラン・ディラン!
 あなたもディランの影響を考え、その足跡をたどりに来ませんか?

 ※この、イベントは自由参加のオープンマイクで、ポエトリー、うた、バンド問わずフリー・エントリーが可能です!
 事前エントリー専用BBS(TOKYO POETRY RENAISSANCE/EGPP 100 BBS)にエントリー表明を書き込んで下さい!→http://8512.teacup.com/5lines/bbs

http://www1.ocn.ne.jp/~ungura

 

E.G.P.P./step82/革命は愛だ!/5月革命とグラフィティ  投稿者:フーゲツのJUN  投稿日:2008年 4月27日(日)13時04分22秒
  ●オープンマイク・イベント/TOKYO POETRY RENAISSANCE
E.G.P.P.100/Step82
テーマ:「革命は愛だ!/5月革命とグラフィティ」
2008年5月2日(金)開場18:30/開始19:30
参加費:1,500円(1Drinkつき)
(MC)bambi
(出演)フーゲツのJUN(ポエッツ)、ココナツ、美季マドカ(以上うた)、北村幸生(コメディ)ほか……エントリーしてくれたあなた!
会場:ライブ・バー水族館(新宿区百人町1-10-7 11番街ビルB1)
問:03-3362-3777(水族館)http://naks.biz/suizokukan/
主催:電脳・風月堂 http://www1.ocn.ne.jp/~ungura/

 学生街カルチェ・ラタンに催涙ガスが漂った1968年5月、木々の花が花開き、プラタナス並木の青葉がまぶしい季節。この最も美しい季節に街は騒然とし、街路の敷石ははがされ、山と積まれてあたかも100年前のパリ・コミューンが再現されたかのようだった。車は軒並み横倒しにされ、時に火が付けられ燃え盛っていた。
 道路はバリケード封鎖で寸断され、各地の工場で山猫ストライキが起こる。5月15日にはフランスの誇る国民車ルノー工場が自主管理労組によって占拠され無期限ストに突入する。

 「異義申し立て」「造反有理」がキーワードだったこの年、パリの街路や、学園内は無数の「壁面のアフォリズム」つまり「落書き(グラフィティ)」だが、政治的主張と解放を求める「ことば」に埋め尽くされる。

 「敷石をはがすと そこは砂丘だった」
 「想像力が権力を奪う!」
 「禁止することを禁止する。自由はひとつの禁止から始まる。他者の自由を犯すことの禁止である」
 「異義を申し立てる。だが、まずオマンコすることが先だ」
 「愛すれば愛するほど革命をしたくなり、革命をすればするほど愛したくなる」
 「Make LOVE,Not WAR !」
 「自由は与えられるものではない。それは奪取されるのだ」

 などなど。その警句のような、箴言のような壁の落書きは日本にも伝えられ、「文革」真っ盛りの人民中国の壁新聞の存在とともにボクらに、自立した表現、自律したジャーナリズムとは何かを考えさせた。
 それからである。学内、バリケード内そしてジャズ喫茶内の壁と言う壁の落書きが、一挙に哲学的、箴言的なアフォリズムの名言で彩られるようになったのは!

 今年は、その5月革命から40周年の年、グラフィティ(落書き)として書かれた「ことば」は、また詩句(ポエット)でもあったととらえ、愛に満ちたそのメッセージと40年前の「叛乱の季節」を考えます。

  「愛すれば愛するほど革命をしたくなり、革命をすればするほど愛したくなる!」
 そう、かって革命は愛だった!


 一般オープンマイクへエントリーなさる方には、このテーマ設定でのしばりはありません。御自分の表現・テーマで挑戦して下さい。
 ※ポエトリー、うた、バンド問わずフリー・エントリーが可能です!
 事前エントリー専用BBS(TOKYO POETRY RENAISSANCE/EGPP 100 BBS)にエントリー表明を書き込んで下さい!→http://8512.teacup.com/5lines/bbs

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4/4 E.G.P.P.100/Step81/アンドロギュヌス(両性具有者)の涙  投稿者:フーゲツのJUN  投稿日:2008年 3月29日(土)02時59分29秒
   次回のE.G.P.P.の開催日はいみじくも4月4日(金)です。先回そのことを告げるとだれかが、「オカマの日じゃん!」と言いました。全然意識してなかったボクはしばし呆然としてしてしまいました。そう、雛の節句と端午の節句にはさまれた4月4日は何の日にもなっていません。それで、その日を女の子の日(雛祭り)と、男の子の日(端午の節句)にはさまれたその日を「オカマの日」にしちゃえというジョークが新宿二丁目あたりから発生していることは知っておりました。
 とは言え、それをおめおめ鵜呑みにする訳にはいけません。そんな営業妨害はしてはいけません(笑)。むしろ、ボクはこの日をトランスジェンダーや性同一性障害に苦しむ人たちの解放の日にしては? と思いました。その上で、クィーアや同性しか愛せないひとたちのそのセクシュアリティを解き放つ日になればと考えました。

 神話や物語の文脈ならば両性具有者をたたえる日になればいいではありませんか。そう、少女マンガで言うところの「BL」です。腐女子の間では、その文脈は「愛」の常識らしいのです。これは、かって「少年愛」とか、「稚児趣味」とか言われたもののようです。性(セクシュアリティ)もそのボーダーが曖昧になってきているのかもしれません。

 ボク自身も幾人も巡り会いましたが、タイにはうつくしきレディ・ボーイと呼ばれる男の子がいます。そこでは、レディ・ボーイのワールドコンテストが開催され、美が競われています。インドでは、ヒジュラと呼ばれるハリジャンよりも差別される半陰陽の人たちがいます。ヒジュラの存在はアニムスとアニマのように人間と言う存在が、片方の性にとらわれていることの哀しみのようなものさえ感じさせます。実は、ひとりひとりの中に両性の要素はあるのではないかと……。

 世界が渾沌に満ちているのに、性(セクシュアリティ)だけが、男女の二分法でわかたれること自体がおかしいのかもしれません。ジェンダーで「らしさ」で獲得した性を単純に自分の性(セクシュアリティ)だとわたしたちは考えているだけなのかも知れません。

 混乱に満ちて、この日美しき(?)マリーさん(のんべさんのキャラクターです)をゲストに迎えて開催します。どうなるのか、ボクにも分かりません(笑)。

●オープンマイク・イベント/TOKYO POETRY RENAISSANCE
E.G.P.P.100/Step81
テーマ:「アンドロギュヌス(両性具有者)の涙」
2008年4月4日(金)開場18:30/開始19:30
参加費:1,500円(1Drinkつき)
MC:フーゲツのJUN
(出演)フーゲツのJUN(ポエッツ)、bambi(トーク)、ココナツ、マツイサトコ(以上うた)ほか……エントリーしてくれたあなた!
(ゲスト)マリーさん(のんべ)
会場:ライブ・バー水族館(新宿区百人町1-10-7 11番街ビルB1)
問:03-3362-3777(水族館)http://naks.biz/suizokukan/
主催:電脳・風月堂 http://www1.ocn.ne.jp/~ungura/

 一般オープンマイクへエントリーなさる方には、このテーマ設定でのしばりはありません。御自分の表現・テーマで挑戦して下さい。
 ※ポエトリー、うた、バンド問わずフリー・エントリーが可能です!
 事前エントリー専用BBS(TOKYO POETRY RENAISSANCE/EGPP 100 BBS)にエントリー表明を書き込んで下さい!→http://8512.teacup.com/5lines/bbs

http://www1.ocn.ne.jp/~ungura

 

3/7 E.G.P.P.100/Step80/シックスティーズの静かな日々  投稿者:フーゲツのJUN  投稿日:2008年 2月29日(金)02時20分37秒
  ●オープンマイク・イベント/TOKYO POETRY RENAISSANCE
E.G.P.P.100/Step80
テーマ:「シックスティーズの静かな日々/Quietly Days of Sixties」
2008年3月7日(金)開場18:30/開始19:30
参加費:1,500円(1Drinkつき)
MC:フーゲツのJUN
(出演)フーゲツのJUN(ポエッツ)、ココナツ、マツイサトコ、JOKER777(以上うた)ほか……エントリーしてくれたあなた!
会場:ライブ・バー水族館(新宿区百人町1-10-7 11番街ビルB1)
問:03-3362-3777(水族館)http://naks.biz/suizokukan/
主催:電脳・風月堂 http://www1.ocn.ne.jp/~ungura/

 もちろん、ここでのシックスティーズは60年代であり、いわゆる老いのきざしとしての60代の日々のことでもある。いまさらジタバタはしないが、干支12年×5で還り来たあらたなリバース再生の意味も含めたい。
 自分の誕生月に詠んできた「Birth」を封印して、むしろリバース(Rebirth)するため原点を見つめ直します。ボクの原点、それはボクにとっては自分が10代の日々を過ごした60年代しかありません。
 「ジャズ・ヴィレ」から飛び立った中上健次、「フーゲツ」から飛び立った阿部薫、フーテンとしては先輩格であった永島慎二、そして鈴木翁二(*)などなど。秘かに、名前を挙げておけば連合赤軍リンチ殺人事件で殺され埋められた進藤隆三郎。詩人としてよりも、生き方を教えてくれた「部族」の先輩たち。山尾三省、ナーガ(*)、ポン(*)、ナナオ(*)。
 名前を挙げれば、圧倒的に故人とばかりなってしまったかっての知人、友人たち。ボクらは、生き急いだ世代だったのでしょうか?(*マークの方はまだ生存なさっておりますので誤解なきように……)

 その中で、いまだ何者でもないボク、フーゲツのJUNは、その代わりしぶとく生きています。10代で詩人を捨て、アビシニア(エチオピア)の商人として生きることを決意したアルチュール・ランボー、異邦人としてパリのゲストハウスにアナイス・ニンと住み続けたヘンリー・ミラー、妻と愛人を引き離すためだったとは言え、上海、マレーシアそしてパリと旅を続けこの国の最初のバックパッカーとなった金子光晴。その宇宙大のクエッションマーク「自同律の不快」を「精神のリレー」でつなげようとした埴谷雄高、ボクをビート詩に洗礼したアレン・ギンズバーグ――ボクが、10代の日々の中で敬愛した詩人たちは、JAZZ喫茶の中で読まれ、討論され、ののしりあった「文学」でした。

 ボク自身、あれほど「文学」や「音楽(JAZZ)」や、「アート」がセクシュアルで、ナンパだったという時代を知りません。いや、美化して言っているだけではありません。その後の世代の言葉で表現すれば「ロック」だったと言えるかも知れません。

 心の底から、ソウルフルに歌い上げましょう。回顧しましょう。「シックスティーズの静かな日々/Quietly Days of Sixties」を!
 あれほど、騒乱にみちた時代はなかったと言うのに、妙に静かなのです。シックスティーズの日々の記憶は!

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2/1 E.G.P.P.100/Step79/「たまゆらの女/オフィーリア異聞」  投稿者:フーゲツのJUN  投稿日:2008年 1月26日(土)16時42分45秒
  ●オープンマイク・イベント/TOKYO POETRY RENAISSANCE
E.G.P.P.100/Step79
テーマ:「たまゆらの女/オフィーリア異聞」
2008年2月1日(金)開場18:30/開始19:30
参加費:1,500円(1Drinkつき)
MC:フーゲツのJUN
(出演)フーゲツのJUN(ポエッツ)、ココナツ、マツイサトコ(以上うた)、北村幸生(コメディ)ほか……エントリーしてくれたあなた!
会場:ライブ・バー水族館(新宿区百人町1-10-7 11番街ビルB1)
問:03-3362-3777(水族館)http://naks.biz/suizokukan/
主催:電脳・風月堂 http://www1.ocn.ne.jp/~ungura/

 オフィーリアは、もともとシェイクスピアの名作『ハムレット』に登場する薄幸の少女。デンマークの王につかえる宰相の娘である。王子ハムレットの寵愛を受けながらも、亡き父王の仇を打つために気狂いのふりをするハムレットにこころ乱され水難事故で水死する。オフィーリアの死の場面はハムレットの母にしてハムレットの仇である現王の妃からオフィーリアの兄への報告の台詞として語られるだけである。

 「オフィーリアは(周りのきんぽうげ、いら草、ひな菊、シランなどを集めて)花環をつくり、その花の冠をしだれた枝にかけようとして、枝は運悪く折れ、花環もろとも流れの上に。すそが拡がり、まるで人魚のように川面の上をただよいながら、祈りの歌を口ずさんでいたという、死の迫るのも知らぬげに、水に生(お)い水になずんだ生物さながら。ああ、それもつかの間、ふくらんだすそはたちまち水を吸い、美しい歌声をもぎとるように、あの憐(あわ)れな牲(いけに)えを、川底の泥のなかにひきずりこんでしまって。それきり、あとは何も。」(福田恒存・訳)

 その死の場面を、流れに身を横たえ、長い裳裾は水を含んで膨れ上がり、長い髪は水面に拡がり、深い森の間を浮かび漂う眠ったようなオフィーリアの姿として一枚のロマンティックなタブローに仕上げたのが、ラファエル前派の画家のひとりであったミレーである。1851年に若干23歳のミレーはそのたぐいまれなる表現力でオフィーリアを物語(シェイクスピア劇)の世界から、神話のようにこの世界に降臨せしめた。いや、ミレーの絵画的表現はあらたな神話的テーマをつくったと言っていいだろう。

 「オフィーリア・コンプレックス」という神話を!

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2008年口開き/正月四日・花のお江戸の大捕り物!  投稿者:フーゲツのJUN  投稿日:2007年12月27日(木)16時39分7秒    編集済
  ●オープンマイク・イベント/TOKYO POETRY RENAISSANCE
E.G.P.P.100/Step78
テーマ:「ねずみ男(もん)/花のお江戸に義賊出没!」
2008年1月4日(金)開場18:30/開始19:30
参加費:1,500円(1Drinkつき)
MC:フーゲツのJUN
(出演)フーゲツのJUN(ポエッツ)、ココナツ、マツイサトコ(以上うた)ほか……エントリーしてくれたあなた!
(ゲスト)JOKER777
会場:ライブ・バー水族館(新宿区百人町1-10-7 11番街ビルB1)
問:03-3362-3777(水族館)http://naks.biz/suizokukan/
主催:電脳・風月堂 http://www1.ocn.ne.jp/~ungura/

 2008年新春。革命的な1968年から40年目の年の初め――富の不公平を正す革命は成就するどころか、社会の不公平はさらに拡大し、富めるものはさらに富み、貧乏人はさらなる窮地に立たされると言う格差拡大のあたかも封建時代の身分制度のごとき「格差社会」が出現しつつある。政府は手をこまねいて無策であり、政治は問題視するのみの論戦の道具でしかない。
 今からわずか150年前の安政4年(1857年)、浅草「市村座」で初演された河竹黙阿弥作の『鼠小紋春君新形(ねずみこもんはるのしんがた)』は、江戸庶民の喝采を受け、演じた役者ともども大評判となる。都市伝説としての「鼠小僧」の誕生である。その中のセリフ

「盗みはすれど、非業非道の働きせず、人に難儀はかけまいと、利合(利益)の細き町人の家へ入ったことはねえ。百や二百のはした金、盗まれたとて障りにならぬ大小名のお納戸金、盗んだとても、その金をおのが私欲に使やしねえ。難儀な人を助ける金。」

 このセリフに働いても働いても豊かには一向にならない、今で言うところのワーキング・プアの江戸庶民は拍手喝采し、溜飲を下げた。
 まさに義賊、鼠小僧次郎吉は実在の人物。都市伝説となった義賊とは、実際はちと違っていたらしいが、こうして鼠小僧は白波五人男の大盗賊石川五右衛門、江戸のトランスジェンダー弁天小僧らとともに庶民にまつりあげられてゆく。
 正義は悪から始まる。貧しきものに代わって天下を撃つ。仁侠と同じ構造で世の不正を糺す。

 2008年、干支でいえばネズミ年――まさしく私利私欲を捨てた鼠小僧のような義賊の登場が待たれているのかもしれない。
 ベンチャーの雄だったホリエモンも庶民の味方ではなかった。勝ち組を目指した大泥棒は、社会の表面から消えた。ネズミ小僧になれなかったコソ泥は、「ネズミ刑」に処せられる!

 ネズミ年の松の内、会場「水族館」の新春第1日目をかざるポエトリーの大捕り物!
 花のお江戸は東京か? さても、見物においでませ! おいでませ! いらっしゃい! いらっしゃい!
 貧民に代わって巨悪を討て!

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12/7 E.G.P.P.100/Step77「少年ダダ――中原中也/生誕100年」  投稿者:フーゲツのJUN  投稿日:2007年12月 3日(月)22時53分5秒
  ●オープンマイク・イベント/TOKYO POETRY RENAISSANCE
E.G.P.P.100/Step77
テーマ:「少年ダダ――中原中也/生誕100年」
2007年12月7日(金)開場18:30/開始19:30
参加費:1,500円(1Drinkつき)
MC:フーゲツのJUN
(出演)フーゲツのJUN(ポエッツ)、ココナツ、マツイサトコ(以上うた)ほか……エントリーしてくれたあなた!
会場:ライブ・バー水族館(新宿区百人町1-10-7 11番街ビルB1)
問:03-3362-3777(水族館)http://naks.biz/suizokukan/
主催:電脳・風月堂 http://www1.ocn.ne.jp/~ungura/

 年も押し迫って師走となったが、今年はある意味さまざまな記念日のラッシュだった。サマー・オブ・ラブ40周年、オン・ザ・ロード刊行50周年、フーテンのマスコミ露出40周年(笑)、ジョン・コルトレーン没後40年、チェ・ゲバラ虐殺40周年、フリーダ・カーロ生誕100年、レイチェル・カーソン生誕100年、日中戦争勃発(盧溝橋事件)70周年などなど。そして、こと日本国内で最大の記念日はなんと言っても中原中也生誕100年没後70年だったかもしれない。中也に関する書物もムック本も色々出版された。記念行事や神奈川文学館や鎌倉文学館などの展覧会もラッシュだったと言えよう。

 そのすべてに目を通した訳ではないが、ボク自身6月にブログに20日あまり中原中也論(研究ノート)を書き続けた。それは、ボク自身が学校教育で学んだ中也像と決別し、ボク自身が言語化せずにひそかに考え続けてきた中也像を中也と格闘し、明確にすることだった。それが、6月のことで、その月の初めに中也を取り上げるつもりだったが、延期した。その準備期間があまりにもなかったからだ。

 今回も正確に言えば、準備期間はないに等しい。しかし、100年前の4月29日に生まれた中也の生誕100周年は待ってくれない。意を結して中也をやろう!
 それが、年も押し迫った12月、今回のE.G.P.P.100の企画である。

 誤解をおそれずに言えば、中原中也は100年前に生まれたビートニクスでもある。もちろん、その頃にはボヘミアンやジプシーという言葉はあってもビートニクスという言葉はなかった。だとしても、恋人長谷川泰子との出会いのきっかけとなった「大空詩人」永井叔を元祖ヒッピーと名付ける意味で中也は元祖ビートニクと言えるのではないか?
 そしてダダイズムを日本語で正しく継承発展させた天才詩人だった。実は、その短い生涯を通じて中也は自らもダダ詩人と考えていた節がある。富永太郎や小林秀雄の影響でフランス象徴主義詩人やランボーにのめりこみ、自らもフランス語を習得するが(ランボーの韻文詩を翻訳出版する)、晩年においてもダダ詩らしきものを書いているのだ。
 少年ダダ――中原中也。ダダっ子でもあったという意味だけでなく、ダダイズムの正当な詩的継承者だったという意味で、今回のテーマをこう名付けます。

 一般オープンマイクへエントリーなさる方には、このテーマ設定でのしばりはありません。御自分の表現・テーマで挑戦して下さい。
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8・25「溶鉱炉vol.10」学徒出陣、玉砕覚悟!  投稿者:フーゲツのJUN  投稿日:2007年 8月22日(水)21時26分51秒
   今週末、25日土曜日開催の『溶鉱炉 vol.10』にガンジーさん(Sax)、北村誠クン(G)とともに出演します。トリだそうです。夏の終わりの土曜日です。ぜひ、その眼で目撃してください!
 学徒出陣、壮行会。雨の神宮外苑。
 総員! 玉砕せよ!(笑)

★2007年8月25日(土)
『溶鉱炉vol.10/ファン感謝祭 』

会場:新井薬師 Special Colors
時間:17:30開場 18:00開演 21:45終演
料金:入場料1500円
詩人:恋川春町、フーゲツのJUN、杉田奈央子、山内緋呂子、ジュテーム北村
音楽:山崎怠雅(エレキギター)、アーヴィントン(壺ドラム+トランペット)、河内兄弟(河内伴理、弾き語り+河内麻美、絵画パフォーマンス)、私の死(なかおちさと、立島夕子)、ガンジー(sax)、北村誠(gui)
舞踏:Nori@爪跡(カポエラダンス)、蒼羽マリ(バーレスクダンス)
飛入り参加者:4名(詩人、弾き語り、舞踏)
会場:西武線「新井薬師」徒歩3分、JR中央線「中野」徒歩13分
中野区新井5-9-1 アーバンハイム津島B1 整体院の地下1階です
公式サイト:http://www.h4.dion.ne.jp/~narcisse/page011.htm

ボクの出番は
21:35 フーゲツのJUN&ガンジー&北村誠 POETRY/MUSIC
(持ち時間はおおよそ20分)
を目安にしてください。

http://www1.ocn.ne.jp/~ungura

 

8/3 E.G.P.P.100/Step73「新宿1967/あの、ひと夏は熱かった!」  投稿者:フーゲツのJUN  投稿日:2007年 7月27日(金)10時47分0秒
  ●オープンマイク・イベント/TOKYO POETRY RENAISSANCE
E.G.P.P.100/Step73

テーマ:「新宿1967/あの、ひと夏は熱かった!」
2007年8月3日(金)開場18:30/開始19:30
参加費:1,500円(1Drinkつき)
MC:フーゲツのJUN
(出演)フーゲツのJUN(ポエッツ)、マツイサトコ、ココナツ、かし(以上うた)ほか……エントリーしてくれたあなた!
会場:ライブ・バー水族館(新宿区百人町1-10-7 11番街ビルB1)
問:03-3362-3777(水族館)http://naks.biz/suizokukan/
主催:電脳・風月堂 http://www1.ocn.ne.jp/~ungura/

 あの熱い1967年の夏から、40年と言う時が経ったということが、いまだ信じられない。ときあたかも、ヒッピー・ムーブメントの「Summer of LOVE」から40年。1967年の新宿も独特の熱気に包まれていました。「平凡パンチ」を初めとする週刊誌にあおられたとはいえ、それ以前から新宿には「深夜ジャズ喫茶」(きーよ、ヴィレ、汀などなど)、「新宿風月堂」そして東口の植込み「グリーンハウス」を根城とするボヘミアン、ビートニクそしてフーテンが「ちょい悪」な対抗文化を作っておりました。ま、本人たちは夜毎のナンパとミンザイ(催眠薬)に酔いしれていたとはいえ、ベトナム戦争真っ盛りのころ、ベトナム帰りの米兵や黒人兵、観光旅行中のバックパッカーからひそかに非合法のドラッグも出回っておりました。「新宿風月堂」に警視庁麻薬取締官が私服で、情報収集に来ると言うそういう世の中でありました。

 パリでは五月革命が起き、中国では「造反有理」の紅衛兵の文化大革命が起こり、そしてこの国の最高学府でも「叛旗」の旗が掲げられるという、騒乱と革命の年のはじまりでもありました。
 そして、インターネットもない時代に、クチコミだけで京都や大阪、名古屋、神戸、はては鹿児島県の島嶼部の情報までが瞬時にもたらされるという不思議な時代でもありました。
 戦後間もなくから放浪を開始した詩人も、民芸で人気を得ていた俳優も、得体の知れない個性溢れる人物が交流し、一期の夢として去っていった1967年のあの夏を、40年後の2007年に再現することができるでしょうか?

 ボクにとっては、「原点」であるこの時代を「Summer of LOVE」の2007年の夏を「熱くする」ために振り返ってみたいと考えてみました。
 それは、きっとこの夏にしか起こらない、たったひとつの秘蹟!!

 一般オープンマイクへエントリーなさる方には、このテーマ設定は関係ありません。御自分の表現・テーマで挑戦して下さい。おおよそ10名のエントリー枠があります。1組10〜15分ほど。
 ※ポエトリー、うた、バンド問わずフリー・エントリーが可能です!
 事前エントリー専用BBS(TOKYO POETRY RENAISSANCE/EGPP 100 BBS)にエントリー表明を書き込んで下さい!→http://8512.teacup.com/5lines/bbs

E.G.P.P.100 MIXI内コミュアドレス→http://mixi.jp/view_community.pl?id=230706

http://www1.ocn.ne.jp/~ungura

 

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