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15人と格闘、隊員死亡 海自、集団暴行の疑いで調査
http://www.asahi.com/national/update/1013/TKY200810130071.html
広島県江田島市の海上自衛隊第1術科学校で今年9月、海自特殊部隊「特別警備隊」養成課程の3等海曹(25)が、1人で15人を相手にした格闘訓練中に意識不明になり、約2週間後に死亡していたことが分かった。海自呉地方総監部(広島県呉市)は部内に事故調査委員会を設け、傷害事件にあたるかどうか調べている。
海自警務隊も、訓練名目で集団暴行していた疑いもあるとみて関係者から事情を聴いている。
呉地方総監部などによると、格闘訓練は9月9日午後4時ごろから、教官2人の監督のもとで始まった。3曹は1人で次々と15人を相手にし、午後4時55分ごろ14人目の隊員のパンチを受けて倒れたらしい。意識不明になって近くの病院に運ばれ、同25日に呉市内の病院で急性硬膜下血腫のため死亡したという。
3曹は今年3月に、特別警備隊を養成する第1術科学校の特別警備応用課程に入ったが、本人から途中で辞めたいという申し出があり、9月11日付で同課程を罷免され、他の部隊に配属される予定だった。
訓練は「徒手格闘」で、頭や胴に防具、手にグローブを着けて闘う。辞める隊員への見せしめのための暴行だった疑いもあり、事故調査委員会は慎重に検証している。
特別警備隊は政府の海上警備行動の発動で不審船に立ち入り、武装解除するのが任務。
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